Japan Drone 2018に行ってきました

救助活動で利用されいているドローン

恥ずかしながら、先日までドローンのことは何も知りませんでした。

救助活動などのニュースや空撮映像でドローンが使われてるらしい、とか
趣味で購入できるくらい低価格化が進んでいる、とか

そのくらいの認識でした。

でも、少し調べてみると、

  • 飛行における姿勢や動き検出などに様々なセンサーが利用されている。
  • プロペラを回すブラシレスモーターはPWM信号でスピードコントロール。
  • センサーからの情報を元に各プロペラの回転数を制御して飛行制御するのは、機体に搭載される小型コンピュータ(マイコン)。
  • その技術向上の速度はすさまじく、空中で制止するくらいは最低ランクのトイ・ドローンでもできる。
  • 屋外の厳しい環境でも安定飛行できる様になって来ており、飛行制御にはAI(ディープラーニング)技術が活用される例もある。

まさに組み込み制御の塊。しかもIoTともAIとも密接な関係が。

どうして無関心で居られたのか不思議なくらいです。

センサー類はIoTデバイスでも用いられるチップで、その低価格化や技術向上の一助ともなっているのでしょう。

こうなると、もう何もしないでは居られません。

運の良いことに、今週イベントがあるらしいので、即、事前登録。
初日に行ってまいりました。

 

Japan Drone 2018と何も知らない自分

下調べとか講演とか見ないで行けば、もっと良かったかもしれません。

そうすれば、この驚きはもっと大きかったのではないかと。

 

もう、空中での姿勢制御とか問題にしていないのですね。

風にあおられて流される、とかそんな問題に悩む時期ではないのですね。

機体やバッテリーの重さと闘う、なんて誰も言わないのですね。

もう、バランス崩して墜落しないか、などという時代遅れな心配をしている
私の様な古い人間はいないようです。

 

もう、完全に次のステージに移行していて、その更に先の話題に移っている、という状況でした。

いや、下調べしておいて正解だったかもしれません。
そうでなければ、驚きを通り越して落ち込んでいたかもしれないので。
まあ、軽くへこんではいるのですが、それよりも高揚が大きいわけです。

 

展示とフライト パフォーマンスに感じた、ドローンの今と今後

会場では、展示や講演に加え、フライトパフォーマンスのステージも各所に設けられていました。

DJI JAPANは、実用的な大型ドローンのフライトデモにおいて、ドローン自身が障害物を検知し、操縦者がそこに突っ込ませようとしてもそれ以上進まない様に自動制御される、というデモを見せていました。

 

 

Blue innovationのブースでは、様々なフライトデモを披露していました。
4台の小型ドローンが同時に飛行し、お互いがぶつからない様にくるくると立体的にポジション移動する、というものもありました。
また、展示品の中では、ボール状のネットに守られた小型ドローンが面白かったですね。
トンネルやダクト内の狭い中で、多少ぶつかっても問題なく飛行点検可能と言います。

4台の小型ドローンが連携

下に敷いてあるパターンを認識して互いの位置を特定しているのでしょうか。

 

マクセルのブースでは、バッテリーの安全確保やバッテリ切れ対策のための様々な施策を提示していました。
また、学生や企業による研究成果のデモを披露していました。

 

大型のドローンの飛行を間近で見ても、以前どこかで見た時に感じたほど、風圧を感じませんでした。
効率が上がっている証拠ですね。

様々なドローンのスペック、どれを見ても、重量の大半を占めているのはバッテリーの重量です。
飛行時間や重量制限が実用レベルに達したとはいえ、今も「大食い」という課題との闘いは続いている様です。

トイドローンに見られるように、小型化、軽量化の課題は既にクリアしていると言って良いでしょう。
もちろん、これを追求することはバッテリー問題の軽減にもつながるわけですが、それよりも、より手軽になったことで、教育現場への応用など、利用範囲の拡大が現在のテーマとして取り上げられています。

制御技術としては、飛行~制止、運動性能は十分な水準に達しています。
ハイスペックな機体においては、風や気流に煽られても、機体の位置を維持することができる様になってきています。
これからは、いかに操縦者の手に頼らず、操作を簡便に、あるいは自動にするか、というテーマへと進んでいます。

 

ドローンとAI

飛行制御の精度向上や自律制御への展開を目指し、ドローンの飛行制御とその飛行結果データの解析にAI(ディープラーニング)の活用が進んでおり、既に障害物回避などの実用例が登場しています。

また、ドローンによる撮影映像を人が懸命に見て利用するのではなく、AIに見てもらって、結果だけもらうとか、位置情報や形状データに自動変換する、などという画像解析技術の分野でもAIの活用が進んでいます。

 

Japan Drone 2018は土曜まで開催しています。
他にもドローン展など頻繁に開催されていますので、
私の様に乗り遅れていた方は一度のぞいてみてはいかがでしょうか?

 

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